花と緑の葬儀・お葬式ならライフガーデン

「万が一の時、できるだけあわてないように」と事前に相談をしていました。お葬式セミナーでは、皆さん料金についての質問が多いので、私も聞きやすい雰囲気だったのが助かりました。
特に気になっていたのはお寺さんのお布施についてです。
父は九州の生まれですが、二十歳の時に大阪に出てきて所帯を持ちました。三男ということもあり、宗教心は全くと言っていいほどなかったので、お葬式に来てもらうお寺さんを探すところから始めなければいけませんでした。
お葬式セミナーでは戒名や納骨についてなど、とても詳しく教えてもらいました。本家の九州の親戚にもスムーズに説明できたし、全体の費用も事前の相談どおり納得のいく金額であったと思います。
最初は『お葬式の準備』に抵抗がありましたが、セミナーを受け、たかつきホールに相談に行っておいてよかったと思います。

自宅がエレベーターの無いマンションなので、安置する場所に困っていましたが、生前相談の時に２４時間いつでもホールに安置できる事を聞いて、安心しました。
父は入院中、ずっと『家に帰りたい』と言っていました。
するとスタッフの方に、「よろしければ、少しだけでもご自宅にお寄りしましょうか？」と言っていただき、たかつきホールに向かう途中、自宅の前で車をとめてもらいました。
車の中でしたが、『お父さん、お家に帰ってこれたよ。よかったね』と声をかけてあげることができました。
ホールに安置した後は、初七日法要まですべてたかつきホールですませました。ご近所の方には後日ごあいさつまわりをし、希望していた家族葬でゆっくり父と二日間過ごすことができて、本当によかったです。

母は人づきあいが好きで、生前は趣味のサークルや地域の活動に進んで参加していました。しかし母は「お葬式は家族葬で」と言葉を残し天国へ・・・母亡き後も私たちはこの地域に住み続けるので、ご近所の方への対応をどのようにすればいいのかを悩んでいました。
すると、たかつきホールの担当者との打ち合わせの中で、「親しい方だけでも声をかけられたらどうですか？」とアドバイスをしていただき、ご近所の方や友人の皆さんにもお参りしていただくことに決めました。
出棺の時は、お花でお棺を飾りながら、皆さんに一人ずつ母の顔を見て声をかけていただきました。それを見ながら私たち家族は、今まで知らなかった母の人生や人柄を知ることができた気がします。
最近は家族葬が多くなっていると聞きますが、母のお葬式ではたくさんの方々に集まっていただいて、私たち家族も思い残すことなく母を見送れたと思います。